練習中の「エゴ」

頑張らないと・・・

もっとできるはず・・・

そんな「エゴ」が出た練習をしていませんか?


いやいやちょっと待てと。

エゴがないと練習できないし、上達しないだろう!!

はい、その通りです。

頑張ろう!そんな気持ちがないと朝一からハードなヨガをやるのは難しいですよね。


ただ、そんなエゴが行き過ぎると、、、悪影響が出てきます。


実はわたくし、絶賛肩を痛めております。

これは練習で肩を酷使していたところに、子供(18kg)を1日抱っこしてしまい、

それ以来ずっと肩が痛いです。

「ヨガの怪我はヨガで治す」を信念に続けてきましたが、ちっとも良くなりません・・・

どうしたもんかと思っていた時に、旦那から一言。

「ヨガするのを休んだら?」

従来の私なら「いやいや、それは甘え」とか言っていたのですが(笑)

ふと「アヒムサー」の教義が自分に落ちてきました。

結果「休んでみるか」と思え、しばらくお休みしてみました。


すると驚いたことに、肩の嫌な痛みは2日で治りました(笑)

あれだけ苦しんだのは一体何だったのか?と・・・

冷静に分析すると、私の「エゴ」が悪さをしていました。


肩が良くなるころに「もっとできるかもしれない」「もっと頑張れる」という思いが出て、

ちょっと良くなっていた肩に無理をさせてしまっていたようです。

自分を奮い立たせる「エゴ」君。

怪我の時には、大人しくしてもらうよう宥める必要があります。

身体が痛い時、しんどい時こそ、大人しくしてもらうのが難しいのですが、

思い切って2-3日お休みすると、違う境地に至るかもしれませんね。


誠也先生がこの前「10年後もこの状態でヨガ続けられますか?」と仰っていました。

日々積み重ねることは非常に重要です。

ですが、10年のための今があると考えると、日々の練習の向き合い方が変わってきませんか?

平均120%でTotal1年で終わってしまうよりも、平均60-80%で10年続く、そんな練習を目指していきたいですね。

ヨガ四日市 SAI

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