先生の思いと、生徒の思いのズレ
最近「生徒と先生との関係」を良く書いています(笑)
私自身、生徒視点で先生との関係を見つめなおしている最中です。
さて、「先生の思いと、生徒の思いのズレ」。
これがアシュタンガヨガの業界では多々発生しているな、と感じています。
例えば、怪我や痛み。
怪我や痛みが出た時、生徒としては「先生から治し方を教えてほしい」と思ってアドバイスを求めます。
そんな時先生からこんな言葉をかけられます。
「痛みが出たら、休んでください。」
生徒としては、「痛みが出るということはやり方がまずいと言うことだから、先生から見て具体的にどこをどう直せば治りますか?」ということを知りたくて質問した訳ですよね。
「痛みが出たら、休んでください。」は期待した回答ではないですよね。
このようなやり取りが続くと、先生に対する信頼性がなくなってくることは想像に容易いと思います。
しかし、先生はどのような意図でそう言っているのでしょうか?
それ以外の言葉をかけられない先生も中にもいるかと思いますが、違う先生もいるかと思います。
例えば、「痛みは自分に対するアラート。ちょっと動かして痛いのならば、少し休んで、今度練習するときは痛くない方法を自分で探るしかない」と考えられているかもしれませんよね。
そう、先生が何を考えているのかを知るためには「先生と対話するしかない」。
ただ、アシュタンガヨガの課題に対して、先生と対話する時間が少ないんですよね・・・
アシュタンガヨガは自分に思った以上の課題が湧き出してきて、それを他の人(先生や同じ仲間)と議論しながら、練習にも昇華させていく作業が必要と考えています。
その大事な[議論]をする場が少ないです。
私も「インストラクター」という立場で皆さんに指導しています。
皆さんと対話する場を設けたいと考えております。
そこで7/20以降「1対1のお話し会」「お楽しみ会」などを設けています。
気になる方は、日曜早朝ヨガにいらしてください。
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