アーユルヴェーダ セルフケアアドバイザーコースを卒業しました!

4/13(日)にアーユルヴェーダセルフケアアドバイザー初級認定講座を卒業しました!


卒業論文のタイトルは「セルフケアアドバイザーとして活躍するために ~仮想ペルソナ「カパ子」を通じて~」です。

このまま卒業するだけでは、実践することはできない!という思いから

仮想ペルソナ「カパ子」を想定して、「カパ子」にどんなアドバイスができるか?

を季節・体質・運動習慣・食事をもとに考えました。


春はカパが増大する時期です。

この季節に体調不良になる方も多くみられるのではないでしょうか?

春は特に「カパ」体質の方は体調不良になりやすいです。

カパ体質の方はカパを鎮静するためには以下を心掛けてくださいね。

  • 早起きする(眠たくても起きる)※6時間が目安
  • うっすら汗のかく運動を毎日する
  • 鼻うがい・ナスヤを行う
  • 苦味・辛味・渋味の食材を積極的に摂取する。逆に、甘味・酸味・塩味は避ける。
  • 温かくてさっぱりした食事にしましょう(カパの性質は重性・冷性・油性なので、逆の軽性・温性・乾燥性のものを取る)
  • 生はちみつを摂取する


中でも食事は、ゆるーく考えた方がよいです!

苦味・辛味・渋味だけを食べるのではなく、1食の中で6味(甘味・酸味・塩味・苦味・辛味・渋味)のバランスを取りつつ、苦味・辛味・渋味をやや多めにとるということです。

特に量などが決まっていません。

また、重性・冷性・油性のものは絶対NGというわけではないようです。

きっちりかっちりしたい人にはもどかしいかもしれませんが(私はそういう性質です汗)

ゆるーく考えた方がいいようです。


アーユルヴェーダは絶対ダメ!と言っているかと思うと、全然定義されていないこともあり、その差が面白いです(笑)


他の方の発表も聞いたのですが、各人の体質によって辛い時期が違っていたり、同じ性質の方は同じ時期に辛くなるというのも面白かったです。

例えば、ヴァータ(風)体質の方は、産後うつに陥りやすい傾向にあるようです。なので自分がヴァータ体質で、今後出産を控えている場合は、ヴァータを鎮静する行動・食事をとるとよさそうです。

またカパ体質の方は、毎年2-4月に体調が崩れやすいということも驚きでした。


もし自分のドーシャ(体質)が気になる!という場合は、一度Webや本にある診断テストを行ってみて下さい。

自分の体質がわかったら、現在困っていることと合わせて一度ご相談下さい!

できる範囲でアドバイスさせていただきます。

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