アシュタンガヨガの実践年数で熟達度を測る謎。
アシュタンガヨガのやっているとよく聞くこの質問。
「何年アシュタンガヨガを実践していますか?」
周囲には驚く年数を実践されている方もいて、恐縮するばかりです。
そして年数が指導のバラメータになっていて、10年やって半人前のようなことも聞きました。
が、私はその「実践年数=熟達度」になっている構図に疑問を強く感じています。
それだと例えば極端な話で言うと、このような式が成り立つのではないでしょうか。
・月1回×60か月(5年)=60回の実践
・週6回×60か月(5年)=約1,440回の実践
つまり、年数で換算してしまうと、実践の数が少なくてもよいとなってしまうわけです。(ものすごい極端な話なので、あくまで例です)
よって、私は継続年数=熟達しているに対して非常に疑問を覚えます。
アシュタンガヨガでは「○○年やらなきゃダメ」「指導者になるには○○年積まなきゃダメ」という言葉を聞きますが・・・
そもそも「継続年数=熟達している」という前提がおかしいのだから、みんなもっとフリーに楽しめばいいのでは?と思う今日この頃です。
個人的には半年週6やっている時点で十分すごいと思います!
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